『奇跡』なんてない。あるのは積み重ねた事象に対する結果だけである(観劇感想)
当文は劇団夢神楽さんのSTAGE17 『カレイド・モノクローム』royal purpleの公演感想になります。
タイトルを見て宗教的なことを考えた方はブラウザバック推奨です((((;゜Д゜)
…大丈夫だよね?
ということで、観劇してきました。
夢神楽さんはSTAGE16(第16回公演です。一応…)の二本立て公演の片方、『薔薇色の明日』の方で客演させていただいてのご縁。
劇団さんメインのファンタジー公演をお客目線から見たく観劇に。本公演はsignal greenとの2本立てだったのですが、片方しか見ることができず゜゜(´O`)°゜
感想?めっちゃ面白かったですよ(*´ー`*)身内贔屓も無く。
ファンタジーの公演はお客さんをその世界にどれだけ引き込めるか。といった所が大きな課題になってくると思ってますが。本作品、3時間の長丁場だったのですがそれを感じさせない丁寧さと、話しについていけるような会話内での小さくちりばめられたものも拾っていけて、ファンタジー初心者でもついてけました(笑)
ファンタジーとはいえ独自の世界観を持ち、国があり、人があり、どのような人がいるのか?どんな国なのか?どんな服装なのか?どんな?なに?なんだ?
といった疑問も耐えないと思います。そーゆーのがすこしづつ解けていく感覚があって、いつのまにか「そこにいる」感覚に襲われます。
まるで、戦っているなかに自分も入って援護しているかのように。
まるで、悪代官様と奸計を謀ろうとしているかのように。
まるで、親子の戦いを見届ける物になっているかのように。
以前、薔薇色の明日で共演された皆さんの違う顔も見れたし、こうやって普段とは違う演者さんがみれるのが楽しみのひとつです
そんな劇団夢神楽さん。ファンタジーをあまり観劇されない方にも、普段からいろいろ見てる人でもおすすめです。
連絡にたいして迅速に対応してくださるのも劇団としての良さだと思います。
来年は過去作品の再演をされるそうなのでにになった方は是非!
ついでに、夢神楽STAGE16のDVDを買って見てくれるととてもうれしいです←露骨な宣伝