ノックス第九条 ワトスンは自分の判断をすべて観劇者に伝えなければならない
※本ブログ記事は少女蘇生様休止前公演『Holmes-A Study of TELLER-』の感激感想になります。推理とかにわかな人間の感想になりますのでガチな討論をお望みの方や、観劇感想に興味のないかたはヒースローあたりまで飛んでいくことをお薦めします※
こんにちは。世間がコロナウィルスで賑わっていて怖くもなんとか世間に食らいついています。
本日の感激感想(誤字じゃないよ)は、少女蘇生様の休止前公演の感想になります。
始めて感激したのがいまから三年くらい前のともしび。そこから数回こっそり見に行かせていただいてます。 白にはなれないもみて、きじをかいたのですが。なんというか、あのときはこのときの思いを独り占めしたいという欲に駆られて非公開のまま持ってます←
それはさておいて、活動休止ということで本編の感想に向かう前に本劇団さんに向けて思ったこと
優しすぎます
色々言葉考えたんですよ。でもこれとかしかてこなくてですね。一文字選べと言われれば愛なんですが(理由は後述 なんだろう。脚本。公演への取り組みや当日のスタッフさんの対応だったり、当日の内容や演者さんなんかをみて。愛や優しさに包まれて、それをおすそわけするような団体さんでした。 活動休止は残念ですが、あくまで休止ということで一人のファンボ(ファンボーイの略)としてゆっくりと活動再開までお待ちしたいと思います。皆様頑張れ!!
…さて、観劇本編の内容に入りたいと思います。
多分観劇(感激)感想
実はこの脚本の元である「恐怖の研究」ですが、実は持ってたのです。 祖母がアガサクリスティとかエラリィとか見ていた関係でABCとか色々と見ていたのですが、これに関してはまだ読んでないのです。公演があるときき、感想とかかいて全部納得してから読もうと思ってました。自分の中では正解でした。まだ楽しめる!!!って嬉しさがデカイです。自粛環境の楽しみにもなりそうです(´-`)グヘヘ
エラリィさんが未発表のホームズ本を手にとって読み進めるところからスタート。イギリスの町並みは行ったことあったので想像がしやすく、懐かしさも感じました。 そこでのワトスン(日本ではワトソンと言われていますが作中に倣いワトスン)とホームズの話でした。今回の内容からワトスン役はエラリィだと思っていたのですが、ワトスンはワトスンでしたが元をたどればエラリィでした(意味不明) 表題になっているノックス十戒とは、探偵推理におけるお約束の一つみたいなものです。隠し通路を使うな。双子は最初に出せ…といったような、推理を破綻させないためのものです。ほかにもあるけど、たぶん某なく頃になどで知ってるかたも多いであろうからね。 今回はエラリィを通してワトスンをみてました。第三者視点です…ということで表題に。
内容はすんごいものでした。第三者の視点を朗読劇として再現していましたが、その場でうおおっ!ってなるような驚きや、見せ方がぶれたら成り立たないような表現。小さな動きまでエラリィが文章を読んでの思ったことが再現されていくのでした。たしかにエラリィの視点なので足りないものもあるかもしれませんでしたが、その辺は気にしてませんでした。我々観劇者にとってのワトスン役がエラリィであると同時に、エラリィのワトスン役もワトスンがいたので。
もちろんホームズの物語なので、ホームズや周りのかたもたくさん見ました。でも推理もので一番見ないといけないのはワトスンなので二人を追いまくって…(笑) 脚本に込められた優しさや愛が、役者や舞台を通じて客席に届かれるものでした。どこで気づいた?どこがターニングポイントだったか?自分では納得した答えを得られました。どれが答えとかないので、ここには出さないよ!!!あーゆーいみがあったのか…といまさらに気づかされました。
ともしびから見てきたけど、全部優しい話だし恋の話だし(原典あるものもふくめ)素敵な時間を劇団さんにいただきました。ありがとうございます。 皆様の今後の活動に期待しています
全員きれいだしかわいいしかっこいいし素敵だしグヘヘアハハァってしてたよ!!!!
Junya Shinzawa